H29年度
五島さん
女性・40代
生保会社の事務職に従事していることで相続や権利関係の法律知識が必要で、損保も扱っているので建物構造や登記簿等の知識も深めたいということも考え、幅広く法律を勉強できる宅建士が一番最適だと思い、受験することを決意しました。そこでまずは書店へ行きテキストや問題集を色々と見てみましたが、あまりにもたくさんの種類がありどれがいいか分からないままとりあえず一冊購入。しかし数ページしてみても頭には全く入らず、開くこともなくなっていきました。やはり自分は独学ではムリだと思い、インターネットで通信講座を検索し、数ある中で宅建専門ということと内容が他社よりも充実していること、価格が適正なところに惹かれTOPに決めました。
私は通勤中の時間を利用しようと思いCDコースを選択しました。しかし、申込みをしたのは6月下旬・・・少々不安もありましたが、CD17枚に全内容が凝縮して収録されているところが良かったです。これが数十枚にも及ぶ内容となるとまた気が遠くなってしまうところだったと思います。と、言いながらも文字を読むのが苦手な私は教材一式が届いてから2カ月ほど全く手を付けない始末。
そこでテキスト、問題集を後回しにしてCDを先に聞くことにしました。
マイカー通勤で片道約50分、1枚のCDを往復の時間をかけて聞き、わかりづらかったところは前に戻って何度も聞きました。そして本試験まで1カ月をきった頃、1日3時間の勉強が始まりました。寝不足との戦いで「もっと早くに始めておけばよかった」、「今年はあきらめようかな、そうすれば楽になる・・・」と途中何度もくじけそうになりましたが、「もうこんなにキツい思いをするのは嫌だ、絶対一発合格してやる!」と思い直し頑張る、、、の繰返しでした。通勤中に聞いたCDを夜にテキストを読みながら聞き、分からないところはCDを一時停止してまとめる、というやり方。最初からテキストを読んで勉強するよりもすんなりと理解でき、私には有効な勉強法でした。
また、講義の中に例え話が豊富にあったおかげで、現実的な様子を思い浮かべながら聞くことにより、より一層理解がしやすくおもしろく最後まで聞くことができました。ひととおり終えたのは本試験の日で、模擬試験も1回分しかできなかったくらいギリギリになりましたが、CDで繰り返し聞いていたのがとても効果があったのだと思います。短期集中で出来たことでまた自信にもつながりました。最初に電話で問い合わせしたしたときの対応してくださった方の感じもとてもよく、講師の方の話の面白さと要点の絞り方など細かく教えていただけたので、TOPにして良かったという気持ちでいっぱいです。
会社の先輩の息子さんが3回落ちていると聞いたので、即TOPをおススメしました。