【問題】
債権者のAが、連帯債務者Bに対して履行の請求をした他の連帯債務者Cに及ばず、Cに対して請求してもBには及ばない。債権者Dが、主たる債務者Eに対して履行の請求をした効果は連帯保証人Fに及ぶが、Fに対して請求してもEには及ばない。
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正解 〇
債権者の連帯債務者に対する履行の請求は、相対的効力の事由である。他方、主たる債務者に対する履行の請求は、附従性により連帯保証人にも及ぶが、連帯保証人に対する請求は相対的効力であり、主たる債務者には及ばない。
※内容は2022年現在のものです。
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