「一問一答」の記事一覧

【問題】 甲建物の占有者(所有者ではない)であるAは、甲建物の壁が今にも剥離しそうであるとわかっていたのに、所有者に通知せず、そのまま放置するなど損害発生の防止のための注意を行わなかった。そのため壁が剥離し、通行人Bが死 […]

【問題】 Aの不法行為に関し、被害者Bにも過失があった場合、Aからの過失相殺の主張がなくても、裁判所は、賠償額を減額することができる。 　 　　 　 ↓↓解答・解説はスクロール↓↓ 正解　〇 被害者にも過失があったときは […]

【問題】 従業者Bの不法行為が事業者Aの事業の執行につき行われ、Aに使用者としての損害賠償責任が発生する場合、Bには被害者に対する損害賠償責任は発生しない。 　 　　 　 ↓↓解答・解説はスクロール↓↓ 正解　✕ 事業者 […]

【問題】 不法行為に基づく損害賠償請求権は、被害者から加害者が請求を受けたときから履行遅滞となる。 　 　　 　 ↓↓解答・解説はスクロール↓↓ 正解　✕ 不法行為に基づく損害賠償請求権が履行遅滞となる時期は、被害者保護 […]

【問題】 人の生命又は身体を害する不法行為による損害賠償請求権は、被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から５年間行使しない場合、時効によって消滅する。 　　 　 　 　　 　 ↓↓解答・解説はスクロール↓↓ […]

【問題】 Aは、Bに建物を賃貸し賃料債権を有している。Aの債権者CがAのBに対する賃料債権を差し押さえた場合、Bは、その差押え前に取得していたAに対する債権と、差し押さえられた賃料債務とを、弁済期の先後にかかわらず、相殺 […]

【問題】 AがBに対して不法行為に基づく損害賠償請求権を有している場合、Aは、その損害賠償請求権を自動債権としてBに対する貸金債権と相殺することができる。 　 　 　　 　 ↓↓解答・解説はスクロール↓↓ 正解　〇 悪意 […]

【問題】 Aは、土地所有者Bから土地を賃借しその土地上に建物を所有している。Aは、特段の事情がなくとも、地代の支払債務の弁済に代えて、Bのために弁済の目的物を供託し、債務を免れることができる。 　 　 　 　　 　 ↓↓ […]

【問題】 借地人が地代の支払を怠っている場合、借地上の建物賃借人は、借地人の意思に反して地代の弁済をする ことができない。 　 　 　　 　 ↓↓解答・解説はスクロール↓↓ 正解　✕ 借地上の建物賃借人は、借地人の地代支 […]

【問題】 Aを売主、Bを買主として甲建物の売買契約が締結された場合において、Bが、Aの代理人と称するDに対して本件代金債務を弁済した場合、Dに受領権限がないことにつきBが善意かつ無過失であれば、Bの弁済は有効となる。 　 […]